大腸がんの手術後(NSさん)

 

 

 私が岡田先生の本に出会ったのは、2年ほど前のことになります。大腸癌の手術を受け、手術で一応癌はなくなりましたが。しかし、同じ生活を続けていたら再発するのではという思いから、今までの生活を見直す必要があるのでは・・・と主人と考えていた時でした。

 

 先生の本を拝読して、出来ることからと早速取り入れたのが、主食を玄米にし、薬草茶を飲むことでした。甘いものが好きでなかなかやめられないので、料理に使う白砂糖は黒砂糖にし、料理に砂糖は極力使わないように努めました。出来る範囲のことだけですが、続けているうちに体質が改善されていくのが実感できました。(便秘が解消され、口内炎もできにくくなった)しかし1年以上続ける中で、自分だけで取り組む難しさなどを感じ、先生のご指導を直接受けたいと思い、教室に通うことにしました。※1

 

教室に通い始めてからは、さらに食生活も変わり、体調も益々よくなってきたと実感しています。

 

  それまでの食生活

*朝食・・・食べたり食べなかったり(玄米ご飯やパンなどいろいろ)

*昼食・・・パスタやうどんなどの麺類やパン

*夕食・・・主食は玄米、お味噌汁、野菜中心のおかずをたくさん

(魚は週2〜3回、肉・卵は週1〜2回ほど)

*間食・・・甘いものや季節のフルーツを週2〜3回

  *飲み物・・温かい緑茶、薬草茶、紅茶

 

教室に通い始めてからの食生活

   *朝食・・・梅生番茶

   *昼食・・・そばやうどんなどの麺類

   *夕食・・・主食は玄米、お味噌汁、野菜中心のおかずを主食と同量ぐらい

         (魚は月1〜2回、肉・卵はほとんど食べない)

   *間食・・・甘いものは週1〜2回(できるだけ和菓子系を選択)、

季節のフルーツは月1〜2回

   *飲み物・・温かい三年番茶、薬草茶、紅茶

 

自分自身の変化

   便秘もすっかり解消され、大きい便りの状態が良くなった

   頭痛がほとんどなくなった

   生理が定期的に来るようになり、生理痛も軽くなった

   寝起きが良くなった

   吹き出物ができなくなってきた(大腸のポリープも)

   花粉症が出なくなった

   味に敏感になった

   穏やかな気持ちで過ごせる日が増えた(幸せだなぁ〜と思うことが増えた)

   自分のことが前より好きになった

 

 教室ではマクロの知識や料理の作り方だけでなく、本当にいろいろなことを教えていただきました。包丁の持ち方や切り方などもご指導いただき、本を見て作っていたときよりも、さらに美味しく料理が作れるようになったと思います。また、今まではこれを食べてはいけない、これを食べなくては・・・、という感じだったのが、マクロの料理自体が味わい深いと感じ、楽しめるようになり、気持ちの面でも大きな変化を感じています。※2

半年の授業では先生の教えをまだまだ理解、実践できていないこともたくさんあります。でも、「できることから」「・・・よりはまし」と、これからも楽しく前向きに取り組んでいきたいと思っています。

 

先生には毎回熱心にご指導いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私達が何気なくおしゃべりしたことなども聞き逃さず、皆さんに注意を払っていただき、先生はまるで聖徳太子のようでした。後期もご指導のほど宜しくお願いいたします。


 恭子から一言
※1
私は、怠け者です。
だから、通信教育はできません。
どの通信教育でも、最初、教科書が送られてきて、そのまま、一ページも開くことなく終わっています。
小学生は、毎日毎日実際に学校に通って、勉強を身につけていきます。
私の教室は、そんな人のためにあります。
自分だけでは、なかなか続かなかったり、好転反応などの心細い思いを、あっそうなのかあ、と安心したり…
他の同期生の方の体験を聞いて、また、頑張ろうと思ったり…
の、「場」なのです。

※2
そうなのです。「あれをたべてはいけない…」「これをたべなくては、病気が治らない…」
といった視点から、人間にとって自然な食べ物はからだに優しいし、おいしい、と、自然体で食べられるように、地球規模で大きくものが見られるようになっていただきたい、のです。

そうすると、生クリームの入った洋菓子が食べたいけど我慢〜
ではなく、主食中心の食事をたくさん食べるほうが、おいしい、と自然にできるようになってくるのです。


この方は、最初から、よく気働きもでき、「恭子式マクロ」の真髄…生き方の改革、もとてもよく理解してくださり、人のために動ける方でした。

こんな方は、科学の誤り…つまり、食べ方の間違いに気が付き訂正していくだけで、より健康になられます。
二度と再発はしないでしょう。